ヘルニア
- trustmejiyugaoka
- 2024年12月2日
- 読了時間: 6分
更新日:1月30日

ヘルニアが他で良くならない理由 |

これまで10年間、延べ2万人以上のお客様に施術を提供し、多くの椎間板ヘルニアのケースを改善に導いてきました。その中で私が感じたことがあります。それは、多くの施術現場が「椎間板ヘルニアの起こっている腰」だけに目を向けているという現実です。
一般的な施術の現状
痛い腰を支えるコルセット
痛い腰を軽くマッサージするだけの整骨院
痛い腰を押してほぐすリラクゼーションマッサージ
痛い腰に湿布や痛み止めの薬・注射をする整形外科
痛い腰への外科的手術
痛い腰を伸ばすストレッチ
痛い腰を鍛える筋力トレーニング
これらの方法で、確かに一時的に椎間板ヘルニアの症状が緩和する場合もあります。
しかし、その効果は短期間で消えてしまうことがほとんど。また、逆に痛みを悪化させてしまうケースさえ見られます。
あなたはそのような「その場しのぎ」の施術で良いのでしょうか?
当院、整体サロンtrustmeでは、単に痛みを一時的に和らげるだけの施術は行いません。私たちが多くの椎間板ヘルニアの方を改善に導いてきた理由は、とてもシンプルです。
それは、施術を行う前に、「お客様ごとに、痛みの本当の原因を的確に特定する」ことに重点を置いているからです。
「痛みの本当の原因」を見極めることこそが、椎間板ヘルニア施術の核心です。
根本的な原因に対して適切に施術を行わなければ、確かな改善にはつながりません。
椎間板ヘルニアを改善するためには、どの部位にアプローチすべきか、またその施術をどの程度の期間続けるべきか
これらの施術計画は、すべて痛みの根本原因を正確に見極めた上で立てられます。
椎間板ヘルニアを改善する際、痛みが腰にあるからといって、腰だけを施術するのではないです。
「本当の原因」を特定し、それに基づいた施術を行うことが重要です。
しかし、この基本的な考え方を理解していない施術家が多いのが現状です。だからこそ、あなたのがこれまで根本的に改善しなかったのです。
ヘルニアの症状について |

椎間板ヘルニアとは、背骨の腰部、腰椎の間にあるクッション(椎間板)が変形して飛び出し、腰、お尻から足にかけて走る神経を圧迫し、痛みや痺れが起こっている状態です。
当院に来られるお客様の中には、次のような症状や悩みを抱えた方が多くいらっしゃいます
腰から足にかけて痛みや痺れがあり、腰の痛みを併発している。
病院に行ったもの「椎間板ヘルニア」と言われ、湿布と痛み止めの処方だけ…
湿布や痛み止めを続けても椎間板ヘルニアの痛みは改善せず、整骨院に行っても電気とマッサージだけ
リラクゼーションで長い時間マッサージを受けてもなんとなく楽になるのはその時だけ、日によってはマッサージも痺れで受けていられない
痛みや痺れは落ち着くどころか、日に日に強くなっている気がして、「このまま一生痺れたままではないかと心配になる…
そんなお悩みをお持ちの方が、当院には多く来院されます。
しかし、諦めてしまっては何も解決しません。むしろ、
湿布や痛み止めの注射で痺れを誤魔化すような生活が続いていく。
椎間板ヘルニアの痛みのせいで仕事や趣味も思いっきりすることができない。
友達や家族、同僚、上司はこの痛みを理解してくれない
手術を提案されたができればしたくない…
こんな不安や辛さを抱えながら、日々をお過ごしかと思います。
私がここでお伝えしたいことはただ一つです。
「椎間板ヘルニアの本当の原因は、痛みのある腰にはない」ということ。
腰が痛い、その原因が「痛みのある椎間板ヘルニア」にあると考えると、根本的な改善にはつながりません。
だからこそ、あなたの椎間板ヘルニアは根本改善されなかったのです。
椎間板ヘルニアの原因とは |

では椎間板ヘルニアの本当の原因とは?
それは腰部椎間板の上下にある関節の、股関節や胸椎、肩甲骨に起因することがほとんどです。
当院では「運動連鎖」という理論を基に施術を行っています。
運動連鎖とは、人間の身体の動きは全て連動しており、全身の筋肉や関節が協調して機能することでスムーズに動けるという考え方です。
この連鎖が乱れると、一部の箇所に過度な負担がかかり、痛みが発生します。
逆にこの運動連鎖がスムーズに機能すれば痛みは起こらないということです。
椎間板ヘルニアのお客様の症状として多いのが、
立ち仕事で前に屈んだり、中腰で重いものを持ったりすると痛い…
デスクワークや運転などで座りっぱなしが続いても痛い…
腰の痛みだけでなく、お尻や足の痛みや痺れも出る…
これらは、腰や足に痛みがあったとしても、痛みの根本原因は腰ではなく、結果的に腰や足に痛みが出ている状態です。
椎間板ヘルニアで悩む方の多くが、股関節や胸椎(背中)、肩甲骨周りの筋肉が硬く緊張していて、関節の柔軟性が低下しています。
椎間板ヘルニアによる腰の痛み、お尻や足の痺れが起こるメカニズムとして、背骨の腰部、腰椎の間にあるクッション、椎間板が変形して飛び出し、腰からお尻、足にかけて走行する神経を圧迫し、痛みや痺れが起こるとされています。
特に、前屈みや中腰で力を入れる姿勢をすることで、椎間板への圧力が増し、腰の痛みや痺れが強くなることになります。
ですが、ここであなたに伝えたいことは前かがみや中腰の姿勢で主に動くのは股関節や肩甲骨ということです。
先ほどお伝えしたように椎間板ヘルニアで悩む方は股関節や胸椎(背中)、肩甲骨周りの筋肉が硬く緊張していて、関節の柔軟性が低下し、前屈みや中腰の際に動いて欲しい股関節、肩甲骨よりも腰の関節は過度に動いてしまう為、大きな負担になってしまいます。
その結果、腰からお尻、足にかけて走る神経を圧迫し、痛みや痺れが起こっている状態です。
もう一つ、椎間板ヘルニアの情報があります。
日本整形外科学会の報告によると椎間板ヘルニアの多くが数ヶ月で自然吸収されると言われています。
つまり、椎間板ヘルニアと言われ、何年も腰や足の痛み、痺れでお悩みのあなたは、腰以外の椎間板ヘルニアの本当の原因を放置してきたということです。
当院ではこのように改善します |

先ほどご説明した、運動連鎖をスムーズに機能させる必要があります。
そのために行なっていくことが3つあります。
検査
施術
セルフケア指導
この3つです。
まずは椎間板ヘルニアの根本原因である、股関節、胸椎(背中)肩甲骨周りの動き、筋肉の硬さをチェックし、
股関節、胸椎(背中)肩甲骨のどの動きが悪いか?どの筋肉が硬いか?
お客様それぞれの身体の状態を検査していきます。
その後、股関節、胸椎(背中)肩甲骨の動きを悪くしている硬さ、緊張をとる施術を行います。
当院では筋肉の表面ではなく深い硬さ、深層の緊張を取り除くための施術をしていきます。
痛い場所の硬さを取るのではなく、痛みの原因の硬さを取る。
さらに、痛みをその場で取るだけで終わりではありません。
痛みをとった後はお客様でその状態を維持できるように、お客様自身でできるセルフケア指導を行います。
腰痛の根本原因である股関節、胸椎(背中)肩甲骨周りの関節や筋肉の硬さを改善する、ストレッチやエクササイズなどのセルフケア指導。
そして、腰と股関節、胸椎、肩甲骨の動き、連動を良くする、運動連鎖をスムーズに機能させるための姿勢指導を行います。
その結果、痛みをその場で改善するのはもちろん、痛みが出ない身体作りを実現できるということです。
椎間板ヘルニアをその場しのぎではなく、根本から改善する。
当院でぜひ、その一歩を踏み出していただければと思います。


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