ぎっくり腰
- trustmejiyugaoka
- 2024年11月26日
- 読了時間: 5分
更新日:1月30日

ぎっくり腰が他で良くならない理由 |

これまで10年間、延べ2万人以上のお客様に施術を提供し、多くのぎっくり腰のケースを改善に導いてきました。その中で私が感じたことがあります。それは、多くの施術現場が「痛い腰」だけに目を向けているという現実です。
一般的な施術の現状
痛い腰を支えるコルセット
痛い腰を軽くマッサージするだけの整骨院
痛い腰を押してほぐすリラクゼーションマッサージ
痛い腰に湿布や痛み止めの薬・注射をする整形外科
痛い腰への外科的手術
痛い腰を伸ばすストレッチ
痛い腰を鍛える筋力トレーニング
これらの方法で、確かに一時的にぎっくり腰の症状が緩和する場合もあります。
しかし、その効果は短期間で消えてしまうことがほとんど。また、逆に痛みを悪化させてしまうケースさえ見られます。
あなたはそのような「その場しのぎ」の施術で良いのでしょうか?
当院、整体サロンtrustmeでは、単に痛みを一時的に和らげるだけの施術は行いません。私たちが多くのぎっくり腰の方を改善に導いてきた理由は、とてもシンプルです。
それは、施術を行う前に、「お客様ごとに、痛みの本当の原因を的確に特定する」ことに重点を置いているからです。
「痛みの本当の原因」を見極めることこそが、ぎっくり腰施術の核心です。
根本的な原因に対して適切に施術を行わなければ、確かな改善にはつながりません。
ぎっくり腰を改善するためには、どの部位にアプローチすべきか、またその施術をどの程度の期間続けるべきか
これらの施術計画は、すべて痛みの根本原因を正確に見極めた上で立てられます。
ぎっくり腰を改善する際、痛みが腰にあるからといって、腰だけを施術するのではないです。
「本当の原因」を特定し、それに基づいた施術を行うことが重要です。
しかし、この基本的な考え方を理解していない施術家が多いのが現状です。だからこそ、あなたのぎっくり腰がこれまで根本的に改善しなかったのです。
ぎっくり腰の症状について |

ぎっくり腰とは、腰の筋肉や関節に過度な負担がかかることで起こる急性の痛みや捻挫の状態です。
当院に来られるお客様の中には、次のような症状や悩みを抱えた方が多くいらっしゃいます
ぎっくり腰のせいで立ち上がることも歩くことも辛い
毎年のようにぎっくり腰を繰り返している
いつまたぎっくり腰になるか不安で仕方がない
「この腰痛とは一生付き合っていくしかないのか」と諦めている
しかし、諦めてしまっては何も解決しません。むしろ、
「このまま悪化して歩けなくなったらどうしよう」
「どうして何度もぎっくり腰になるのか分からない」
「腰の痛みのせいで仕事や趣味を思い切り楽しめない」
こんな不安や辛さを抱えながら、日々を過ごしていませんか?
私がここでお伝えしたいことはただ一つです。
「ぎっくり腰の本当の原因は、痛みのある腰にはない」ということ。
腰が痛むからといって、その原因が「腰そのもの」にあると考えると、根本的な改善にはつながりません。
だからこそ、あなたのぎっくり腰は何度も繰り返してしまうのです。
ぎっくり腰の原因とは |

ではぎっくり腰の本当の原因とは?
それは腰に繋がる筋肉である大殿筋、腹斜筋、広背筋、大腰筋に起因することがほとんどです。
当院では「運動連鎖」という理論を基に施術を行っています。
運動連鎖とは、人間の身体の動きは全て連動しており、全身の筋肉や関節が協調して機能することでスムーズに動けるという考え方です。
この連鎖が乱れると、一部の箇所に過度な負担がかかり、痛みが発生します。
逆にこの運動連鎖がスムーズに機能すれば痛みは起こらないということです。
ぎっくり腰のお客様の症状として多いのが、
前に屈んだり重い物を持ち上げたりした時に急激な腰の痛み
立ち上がりや寝返りなどの動作が辛い
座るのも立つのも苦痛を伴う
これらは、腰そのものが原因ではなく、筋肉や関節の負担が偏ることで結果的に腰に痛みが出ている状態です。
ぎっくり腰を繰り返してしまう方の多くが、普段の生活、仕事の動作で、立ちっぱなしや座りっぱなしなど、同じ姿勢のまま動かない、または同じ動作を繰り返す、そのような身体の使い方をされています。
そうなると、身体への負担のかかり方として、全身に分散した形ではなく、特定の箇所に偏って負担がかかることになります。
その結果、腰の筋肉や関節に過度な負担が集まり、腰を動かした際に捻挫した形となり、痛みが急激に発生し、ぎっくり腰の状態となるのです。
本当の原因は筋肉の柔軟性や関節の可動性が悪く、運動連鎖がスムーズに機能していないということです。
痛い腰に湿布をしたり、電気やマッサージをしてもその場しのぎである、その理由がここにあります。
当院ではこのように改善します |

先ほどご説明した、運動連鎖をスムーズに機能させる必要があります。
そのために行なっていくことが3つあります。
検査
施術
セルフケア指導
この3つです。
まずはぎっくり腰の根本原因である、大殿筋や腹斜筋、広背筋の動き、筋肉の硬さをチェックし、
大殿筋や腹斜筋、広背筋のどの動きが悪いか?どの筋肉が硬いか?
お客様それぞれの身体の状態を検査していきます。
その後、大殿筋や腹斜筋、広背筋の動きを悪くしている硬さ、緊張をとる施術を行います。
当院では筋肉の表面ではなく深い硬さ、深層の緊張を取り除くための施術をしていきます。
痛い場所の硬さを取るのではなく、痛みの原因の硬さを取る。
さらに、痛みをその場で取るだけで終わりではありません。
痛みをとった後はお客様でその状態を維持できるように、お客様自身でできるセルフケア指導を行います。
ぎっくり腰の根本原因である大殿筋や腹斜筋、広背筋の筋肉の硬さを改善する、ストレッチやエクササイズなどのセルフケア指導。
そして、腰と股関節、胸椎、肩甲骨の動き、連動を良くする、運動連鎖をスムーズに機能させるための姿勢指導を行います。
その結果、痛みをその場で改善するのはもちろん、痛みが出ない身体作りを実現できるということです。
ぎっくり腰をその場しのぎではなく、根本から改善する。
当院でぜひ、その一歩を踏み出していただければと思います。


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